『食』を意識する
皆さま、こんにちは!(^○^)
プラナガーデン吉祥寺店 身体バランス調整士の吉田です。
トレーニングの合間にお客様のお話をうかがって、ふと考えてしまうこと。
それは、「食べる」という行為についてです。
よく聞くのは、「いやー食べ過ぎちゃって(~_~;)」とか、
「美味しくてついつい、、、(*_*;」などという言葉です。
プラナガーデンは加圧トレーニングをメインとしたサロンですが、
どんなに激しいトレーニングをしても、
「痩せる」を実現させるのに、
「食」からのアプローチを省くことはできません。
「食事」と「運動」はダイエットの両輪です!
100人の村のストーリーを知っていますよね?
目の前に「食事がある」ということは、
実は、世界の人口比でいうと奇跡なんです。
世界には、その日の糧を得るのにも苦しむ人がいる一方で、
私たちは、その特別な奇跡に感謝しづらい状況であることは事実です。
そもそも、「食べる」とは、なんでしょう?
私たちは、何のために食べるのでしょう?
「生きるため」、、、?「細胞を維持するため」、、、?
「楽しみのため」、、、?「心を豊かにするため」、、、?
この日本で、「生命を維持する」という原始的な意味あいで
「食」を受けている人は多くありません。
第一義的な意味合いを喪失するどころか、
それ以上に、過食に走ってしまい、
自身の身体を病ませる原因にもなる、「食」。
アマゾンの健康コーナーでも常にランクインしているテーマです。
、、、最近は、「不食」がブームのようですね。
例えば、これとか↓
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「食」は、個人によって必要な栄養素、量も変わります。
私は「食」の専門家でないので、
栄養学のことは詳しくお伝えできないのですが、
何を食べるにしろ、目の前の食に感謝し、
丁寧に頂くことを常に心がけています。
そのきっかけとなったのは、
以下の「食事五観文」です。
これは、以前に座禅教室に通っていたときに覚えたものなのですが、
眼の前にある食べ物に対して、
心から感謝して頂くのに、
役に立つと思います。
以下、小池龍之介先生のHPより抜粋。
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1) 一つには功(こう)の多少(たしょう)をはかり、彼の来処(らいしょ)をはかる。
・・・目の前の食事の来歴に思いを馳せる。
(お米や野菜の生育過程、土や太陽や水や微生物のはたらき、人のはたらきなどなどを黙想する。)
2) 二つには、己の徳行(とくぎょう)の全欠(ぜんけつ)にはかって供(く)に応ず。
・・・今日の、徳と行いに、問い直す。
(果たして、これを頂くだけに価すると言えるかしらん?と。)
3) 三つには、心を防ぎ過貪(とがとん)等を離るるを宗とす。
・・・貪り急がず、よくよく噛みしめて食すること。
4) 四つには、まさに良薬を事とするは形枯(ぎょうこ)を療ぜんがためなり。
・・・グルメのためでなく、飢えをしのぐために食すると、心得る。
5) 五つには、道業(どうぎょう)を成ぜんがためにまさにこの食(じき)を受くべし。
・・・我が道のりを全うするために、と心得る。
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私たちは、必ず、誰かのために生きています。
誰かを幸せにし、だれかの笑顔を作り出すこと。
「その働きの分だけ」の食べ物を、「過不足なく」いただくこと。
私は、特に、5番目の言葉が好きです。
それぞれのやるべきこと(道業)のために、
今、目の前の、この「食(じき)」があるんだということ。
「何を食べるか」もいいけど、
「どう食べるか」も大切ですね。
ご飯の前には、手を合わせて、
「いただきます。」
終わったら、
「ごちそうさま。」
気持ちを込めて、祈ること。
そんな基本的なところが、
私にとっては、過食を防ぐのに、役立ったりしています。
・・・みなさんは、食べるときに、
何を意識していますか?
・・・この食べ物をいただいたなら、
何を成しますか?
秋晴れの気持ちいい、テラスのお庭を眺めながら、
皆さまの健康を祈りつつ、、、
では、また!(^_-)-☆
プラナガーデン 身体バランス調整士 吉田佳代
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